久々に一宮 ~ショッキングな事件
久々の波乗り。約一ヶ月ぶり。最近は波のコンディションもあまりよくなかったし、風邪引いたりしていたのでご無沙汰であった。今日はほぼ高気圧カバーの天気で南よりの風、波はあまり大きくなかったがリハビリにはいいかも。太東を見てみたが、ヒザくらいの波しかなかったので、一宮で入水。ちょっとヒヤッとしたが、スプリングで丁度いい水温。日も照っていてぽかぽか。
入ったのは9時くらい。一宮は北の堤防の北側に入った。ここでやるのは初めて。沖合いにテトラがあって、そこで波が崩れて少々ボヨンボヨンの波が来るが、そこそこの波でまあまあ楽しめた。まだ夏用のワックスだったせいか、結構足元が滑った。久々なので安定感もイマイチ。でもそこそこに楽しめた。
潮周りは中潮で、満潮7時45分、干潮12時26分。ややオン気味のサイドの風、やや強し。
ところで、11時ごろ上がる予定だったのだが、10時半頃にショッキングな事件が発生。沖合いに何かがぷかぷかと浮いている。始めはウェットスーツとか大きなゴミかと思った。しかし、誰かが「あれ、人間じゃないの?」「やだー」とか言ってその場を離れていく。その周辺の人間のほとんどがかなり気になっていたのだと思う。でも、誰もアクションを取らない。もし、人間だったら大変なことだ。しかし、気持ち悪がってか、勇気がないからか、誰も確認しようとしない。確かに俺も一人で確認する勇気はなかった。隣にいる善良そうな人にちょっと声をかけてみた。
俺:「あれって人間なんすかね」
サーファーA:「なんかそういう声聞こえてますよね。あ、こいつ(サーファーB)看護士やってるんで、確かめてもらいましょうか」
俺:「そうっすね。もし人間だったら警察に通報したほうがいいですよね。」
サーファーB:「エッ、あれ人間?とにかく確認してみましょう。」
ということで、俺+他のサーファー二人でパドリングして接近。
確かに人間であった。仰向けに浮いている。どうみてもお亡くなりになっている。ご遺体である。
3人で急いで岸に上がって警察に通報。刑事がきたり救急車がきたり消防車がきたりレスキューがきたり、で一時騒然。こちらはいろいろと取調べを受け、発見から約1時間後にレスキュー隊に引き上げられた。
一応第一発見者となったわけであるが、結構ショッキング。なんか気分が沈んでしまった。しかし、あのまま俺が声をかけなかったら、どうなっていたのだろうか、と思う。ご遺族のお気持ちなどを考えても、放っておくことはできない。他の二人のサーファーも同じ気持ちだったようだ。「俺たちが通報しなかったら、あのまま流れてずっと見つからないですよね。」というような話をした。
しかし、発見しておきながら遠巻きに逃げていったサーファーは、ちょっと冷たいんじゃないか。気持ち悪いし、勇気がいることもわかるんだけど。他人事というか、面倒なことに巻き込まれたくないからといって、流れ行くご遺体を無視してもいいのだろうか。
とにかく、ご冥福をお祈りする。
ちょっと沈んだ気分で帰途に着いた。

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