2005年3月 4日

南岸低気圧

3月にもなって、関東地方で積雪である。低気圧が関東地方南岸を発達しながら北東進。いわゆる「南岸低気圧」と呼ばれる、関東に降雪をもたらす典型的なパターン。

上の天気図は日本時間3月4日午前9時の地上天気図である。これをみてもわかるように低気圧が発達しながら東進している。この低気圧に伴い、北から寒気が、南から湿った空気が流れ込み、雪を降らせている。下の図は同じ時刻の鉛直p速度と850hPaの等温線であるが、低気圧の前面で暖気移流、後面で寒気移流があることがわかり、前面で正の鉛直p速度が表示されている。従って今後もこの低気圧は発達する様相である。また、850hPa面の-6℃の等温線が関東地方にかかっているが、この等温線は降雪の目安となる温度である。

ちなみに、今日の正午の成田空港のMETARを見てみると、

RJAA 040300Z 34017KT 1500 R34L/P1800N R34R/P1800N -SN BR FEW002 BKN004 00/M01 Q1011 BECMG 2000 -SN TEMPO 01026G37KT RMK 1ST002 7ST004 A2987=

というわけで、天気は弱い雪及び霧。やや強めの北風で、時折Gust(突風)の予想が出ている。また、降雪と霧のため視程も落ちており、1500m。除雪作業等のため、空の便は乱れたかもしれない。

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