Delftへ
今日は、もう知り合って7年くらいになるオランダのChrisという友人と会う予定である。前回アムステルダムを訪れたとき(2004年11月)は、彼にアムステルダム市内を案内してもらったのだが、今回は、以前彼が住んでいたというDelftという街で待ち合わせることになった。
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実は、急に会うことになって連絡を取ったので、向こうの都合が合わず、この日の夕方5時か6時以降しか時間が取れない、と言うことになった。Delftという街は小さいみたいで、丸一日そこでつぶすには少々時間が余りすぎる気がした。なので、急遽Kinderdijk(キンデルダイク)にある世界遺産の風車群を見に行ってみることにした。
といっても、簡単なガイドブックしかないので、どこにあるのか、どうやっていけばよいのか全く分からない。とりあえずアムステルダムの中央駅で、「キンデルダイクに行きたい。風車を見たい。」旨、切符売り場で伝える。すると「キンデルダイクまでは1時間以上かかる。風車ならアムステルダムで見れる。なんで、そんな遠くまで行くのだ?」と言うようなことを駅員は怪訝そうな顔で言うのだ。うーん、キンデルダイクの風車とはそれほど知名度も見る価値もないのだろうか?と不安になりつつ、「とにかく俺は行きたいのだ。だから切符をくれ」と強引に切符を買って、電車に乗り込んだ。
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とりあえずRotterdam Lombardijnという駅まで行くらしい。列車は2階建てのローカル列車。時々、デンハーグやライデンといった大きい街に止まりながら、ひたすら平地であるオランダの風景が続く。1時間半ほどで到着。駅員に聞いたところ、ここから先はバスに乗り換えるらしい。
駅前で154番のバスを待つ。1時間に2本しかない貴重なバスである。寒空の下10分ほど待つとバスが来た。ところがなんと、そのバスはバス停でいかにも乗りたげな目で待っている俺を無視して、ビューンと通過して行ったのである。あっけに取られてしまった。どうやら、軽く手を上げるなどして止まってもらうらしい。
というわけで、もう30分待つ。今度は止まってくれた。ところがまたも問題発生。キンデルダイクに行きたい、というと、運転手は「反対車線で待ってろ」と言うではないか。なぬー!1時間も待ってこの仕打ちである。仕方ないので急いで反対車線へ。そうするとラッキーなことにちょうど154番のバスが来たではないか。
何とかバスに乗り、30分くらいでキンデルダイクの風車群に着いた。運河沿いに巨大な風車が19台並んでいて、そのうちいくつかはグルングルンと勢い良くまわっている風景は壮大である。さすがにこの時期はオフシーズンで、運河沿いの道にも人影はまばら。ゆっくり散策することが出来た。
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いくつかの風車はまだ排水用に使われているらしく、下の写真ように道をはさんで左右の運河の水位が1mくらい違っていたりと、おもしろい。
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しばらく歩いて運河群を突きぬけ、Alblasserdamという街からRotterdam行きバスに乗ってRotterdamへと戻った。その後友人と待ち合わせのDelftの街へ。電車で30分ほどでDelftに着いた。
もう薄暗くなっていた。友人の携帯とは連絡が取れず、とりあえずDelftの街中を歩いてみた。小さい街ではあるが、古い街並みが綺麗に残っており(冒頭の写真)、こじゃれたカフェなども多くいいところだった。小1時間ほど歩いて、電話するために駅に戻ると、ちょうど留守電を聞いたChrisが偶然にも現れて、3ヶ月ぶりの再開。
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Delft大学や旧市内をざっと案内してもらって、カフェで夕食。その後バーで軽く飲んで夜9時ごろ別れた。
アムステルダムのホテルに着いたのは夜11時を回っていた。疲れたが有意義な一日だった。今日行ったところは、春のシーズンにでもなると人でごったがえすことだろう。この時期に行っておいて良かった。

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