2004年10月17日

バリカタ

銀座の一風堂に行った。福岡から出店しているラーメン屋である。この店ではラーメンを注文するとき、麺の硬さを聞かれる。

そこで言われるのが「バリカタ」。福岡の言葉で「バリ(めちゃくちゃ)」硬い、という意味である。福岡出身の俺が福岡で注文するときは特に違和感はないのだが、今日はなんとなく違和感を感じた。うまく説明できないが、関西以外のものが無理やり関西弁をしゃべっているのを聞くと、イントネーションなんかが微妙に違って、聞いている俺が非常に恥ずかしい気分になる。それと似たような感覚。関西ネイティブの人ならこの気持ちわかってくれるだろう。

そもそも、「バリカタ」という言葉を福岡の人間が皆使っているかというと、それほどでもない気もする。普通に「硬い麺」とか「超硬麺」とか言っている人も見かける。「バリカタ」自体、比較的新しい言葉なのでは?俺が幼少のころはそのような言葉は使わなかった気がする(博多では昔から使われていたのかも知れんが…)。一風堂では一番硬い麺を「コナオトシ」と紹介しているようであるが、それもどれだけ一般的か?同じような硬さの表現でも「針金」とか「生」とかいっぱいあるのである。

今回、東京もんがあえて福岡弁(っぽい言葉)を使っている場面で似たような恥ずかしさを感じたわけである。福岡から出店している店なので、そういう言葉を使ったりして個性を出しているのだろうが。

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